2023.02.15 更新

　2023年2月８日、当社CEO一柳良雄が、都内で「変革の時代に求められる元気と知恵の経営」と題した講演を行いました。

　講演は、日本政策金融公庫千住支店中小企業事業の取引先経営者で構成する「中小企業千住懇話会」が主催する講演会として行われたものです。今回は、新型コロナ感染防止対策に最大限の配慮をしたうえで、約100人の参加者を得て実施されました。

　一柳は、冒頭で７つの質問をあげ、話の展開に沿って質問の一つずつについて参加者に答えを聞きながら進めて行きます。

　まずは22年前に自ら天下りの道を選ばずベンチャー企業に転身し、最初は肩書も実績もなく誰にも相手にされなかったが、夢を持ち続け、徐々に自分の力で人生と事業を切り開いて来たことを紹介しました。

　また、大きな変革期、パラダイムチェンジと言われる現在において、過去の延長線上に答えはない、答えは自分で作る時代となっていると説き、こうした混迷する時代でリーダーに求められる共通点として、①夢・目標・ビジョン、②知恵と頑張り、そして③人間力を挙げ、わかりやすく説明しました。

　最後に、「人生100年時代、明るく、楽しく、面白く生きよう。この講演から得られた気づき、学びを一つでも実行して欲しい。するとそれは知恵に変わり、体の一部になり、次にイノベーションの源（力）となります。」とのメッセージを送り、講演を締めくくりました。

　随所にジョークを折り込みつつ、吉田松陰の言葉や田中角榮元総理のエピソードなどを交え、経営上のヒント、気づきとなるキーワードを具体的な事例とともに順序立てて説明し、参加者からは、「失敗しても良いからチャレンジしようと言ってきた。その考えが正しかったと意を強くした。」「当社が挑戦している新事業に対して後押しをしてもらった。」などの感想が寄せられ、好評のうちに終了しました。