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2021年10月27日 当社CEO一柳が、大阪北ロータリークラブ 第15回例会に登壇いたしました。
2021.11.05 更新
当社CEO一柳は、新阪急ホテルにて大阪北ロータリークラブ2021年~2022年度 第15回例会に登壇し、「先が見えない時代の経営」と題した卓話を行いました。
卓話では、まず冒頭に自身がエリート官僚のポストを捨てベンチャーを起業した時に苦労した経験から、人は肩書きではなく中身が重要であると説かれました。また、日本の置かれている環境、特にコロナで露呈した日本の弱点とその原因を述べられ、人材育成、デジタル化、SDGsやカーボンニュートラルなどへの対応はこれからの経営の中枢で大切なことであり、横串しを出来るだけ張り情報をもって判断することが重要であると説明いたしました。
さらに、先が見えない時代には「多長本動」、すなわち多面的、長期的、本質的、動態的な視点から物事をみる必要がある、と具体例を交え解説いたしました。それに加え「人間力」が重要であることを自身が通産大臣秘書を勤めた田中角榮元総理のエピソードなどを交えながらわかりやすく説明いたしました。 答えがないのでやってみないと分からないこれからの時代には、「やってやろう!」という大阪の気質がピタッと合っており、大阪人が頑張れるチャンスだと説きました。
最後に、「私の話から一部キーワードとして取っていただいて、主役であるあなたが頑張ってこそ、世の中は動くので是非行動に移していただきたい」とし、卓話を締めくくられました。
大阪北ロータリークラブの会員様とゲスト参加の一柳が主催する「一流塾」の卒塾生は会場で熱の入った卓話を聞き入り、先が見えない時代での経営やこれからの大阪に思いをはせながら、講義は盛会の中終了しました。