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  8. 一流塾のOB生の特徴

一流塾(第14期)第1回開塾式が行われました

2021.04.16 更新

第1回 2021年4月14日(水):第14期 一流塾 第1回・開塾式が行われました。

2021年4月14日に第14期の一流塾が開塾しました。塾生は、「チャレンジ精神を持った起業家」、「2世・3世の後継者」、「大企業の経営幹部」の三種混合の計44名(平均年齢45.6歳)、業種、規模、地域が異なる様々な企業から志の高い経営者や経営幹部が集いました。そのうち、女性塾生も6名です。

第1部では、一柳塾長から開塾の挨拶に続き、「出でよ、志ある経営者たち」と題して講話を頂きました。冒頭では、「卒塾するまでにこれくらい自分を磨いて大きくなろう、というイメージをもって、皆勤を目指し学んでほしい。」と話されました。また、「自身の垣根を掃って、僕と想いを共有する ホンモノの講師陣に本音でぶつかり、視野を広げ、一流感覚を身につけながら一人一人の資質を磨いてほしい。」と語られました。そして「1つの方向だけで物を見たらダメ、見る角度によって景色が違ってくる。一流塾ではテクニックは教えません。知恵と人間力をリーダーとして身に着けていってほしい。不透明な時代だからこそ仮説をどうつくるのか、問題意識を常に持って一流塾に参加していってほしい。」と塾生への期待と激励をお話し頂きました。

その後の塾生による1分間スピーチでは、塾生1人1人が自己紹介を行い、それぞれの仕事や入塾に対する思いなどを発表しました。

第2部の開塾式では、一流塾特別顧問の福川伸次氏((一財)地球産業文化研究所顧問、東洋大学総長、元通商産業事務次官)、同じく一流塾特別顧問の斉藤惇氏((一社)日本野球機構会長 日本プロフェッショナル野球組織コミッショナー、(株) KKRジャパン KKR Global Instituteシニアフェロー、前(株)日本取引所グループ取締役兼代表執行役グループCEO)、一流塾顧問の牧野明次氏(岩谷産業㈱ 代表取締役会長兼CEO)、同じく一流塾顧問八木洋介氏(㈱people first 代表取締役、元㈱LIXILグループ 執行役副社長)、特別ゲストの老川祥一氏(読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆代理・国際担当(The Japan News主筆)、読売新聞東京本社 取締役論説委員長)をお迎えし、塾生への激励のお言葉を頂きました。

福川氏からは、「経営とは頂上の見えない山登りのようなもの、情報を広く持ち、将来を見通して着実に実行していく。一流塾で先生方から学んだことを次の山登りのエネルギーにしてほしい。」と塾生への期待をお話し頂きました。

斉藤氏からは、「コロナの環境の中で今まで正しいと言われてきたものが、違うと言われたり、水平経営から急速に垂直経営の復活の動きも出ている中、格差の問題も出てきている。難しい時代に遭遇している今、皆さんと一緒に新しい課題を検討していきたいと思っています。」とお言葉を頂きました。

牧野氏からは、「経営にとって一番大切なのは強力な志と理念だと思っています。正しいビジョンがなければ正しい戦略は生まれません。経営は決して金儲けだけではなく正しい道を歩むためには志と理念が必要であると考えます。一流塾で学び、一流の講師とのホンモノの触れ合いを大切にし、同期との幅と深さのあるネットワークを築いていってほしい。」とお話しいただきました。

八木氏からは、「一生懸命働いても、経験を積んでも社長にはなれません。社長になるには質的な違いがあるからです。一流塾も同じでただ講義を受けるだけではなく何を気付くか、何を積み上げるかが大事です。本気でリーダーになるために本気で学んでいってほしい。」とお話しくださいました。

老川氏からは、一柳が官僚だった頃の出会いのエピソードを交えながらお話しいただき、人の縁はとても大切だという激励のお言葉を頂戴いたしました。 懇親会では、一柳塾長による開会の挨拶に続く福川氏による乾杯の後、特別ゲストの老川氏から『政治に学ぶ成功と失敗』と題して卓話を頂戴いたしました。

懇親会では、一柳塾長による開会の挨拶に続く福川氏による乾杯の後、特別ゲストの老川氏から『政治に学ぶ成功と失敗』と題して卓話を頂戴いたしました。 卓話の冒頭、長年政治記者として活躍された経験から、政治の世界から学ぶべきこと、ダメな政治家から学ぶところもあるとお話しされ、「歴代の総理大臣を見ても長期政権の後は必ず短命政権が続くというジンクスになっている。『安定』は経営にも政治にも大切であるが、安定を続けるためにはリーダーは足元が緩んでいないか絶えず確認する必要がある。一流塾の講師の方々は皆成功しているが、努力し困難を乗り越えて成功し、また維持することに努力されていると思う。」と説かれ、ご経験から裏うちされたお話に塾生は引き込まれていました。

卓話後、全員で記念写真撮影を行い、その後は塾長や講師を囲んでの歓談時間となりました。ところどころで塾生同士の交流もなされ、懇親会は大いに盛り上がりました。

【第14期記念写真】

【事務局長コメント】 一流塾の第14期がスタートしました。直前に東京都の「まん延防止等重点措置」が適用されたため、 開催時間を8時までに短縮しましたが、特別顧問、顧問の先生方も全員ご出席いただき、塾生も44名全員が会場出席、中身の濃い開塾式となりました。塾生は期待に胸を膨らませながらも、初めての参加で緊張気味のようでしたが、一柳塾長の飾らない人柄に自然と緊張もほぐれ懇親会は大盛り上がりとなりました。 一流塾のOB・OG組織・一流塾士会様からも第14期生にお祝いのお花をいただき、ソーシャルディスタンスをとった広い会場が大変明るく華やかになりました。皆様に支えられながら第14期も明るく楽しく頑張ります。

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