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一流塾(第18期)第1回が行われました

2025.04.17 更新

第1回 2025年4月16日(水):第18期 一流塾 第1回(開塾式)

【 一柳塾長 】

 2025年4月16日に第18期の一流塾が開塾しました。塾生は、「チャレンジ精神を持った起業家」、「2世・3世の後継者」、「大企業の経営幹部」の三種混合の計45名(平均年齢45.5歳)、業種、規模、地域が異なる様々な企業から志の高い経営者や経営幹部が集いました。そのうち、女性塾生も6名です。

 第1部では、一柳塾長から開塾の挨拶に続き、「出でよ、志ある経営者たち」と題して講話を頂きました。一流塾では、まず1年後に自分がどう成長していたいか仮説を持ったうえで講義に臨んでほしいと述べられました。そして、ホンモノの講師・ゲストから自ら取りに行く姿勢を持って学び、ホンモノテイストを身に着けてほしい。そして、様々な分野に精通する信頼できる人とのネットワークを構築してほしいと説かれました。そして最後に、過去の延長線上に答えはなく、自ら仮説を置いて実行してほしい。そして人間力と知恵を磨いてほしいと塾生への期待と激励をお話し頂きました。

 その後の塾生による1分間スピーチでは、塾生1人1人が自己紹介を行い、それぞれの仕事や入塾に対する思いなどを発表しました。

  第2部の開塾式では、 一流塾特別顧問の斉藤惇氏((株) KKRジャパン 会長、前日本プロ野球コミッショナー、元(株)日本取引所グループ代表執行役)、一流塾顧問の八木洋介氏(㈱People first代表取締役、元LIXILグループ執行役副社長)、一流塾顧問の白石真澄氏(関西大学名誉教授)をお迎えし、塾生への激励のお言葉を頂きました。また、懇親会の特別ゲストである駒田健吾氏(㈱TBSテレビ アナウンサー アナウンスセンター アナウンス部 担当部長)にもご出席頂きました。

【 斉藤特別顧問 】

 斉藤氏からは、昨今のAIの台頭や国際情勢をお話し頂いた上で、今後日本も変わっていく必要性を強調されました。その上で、既存のものを破壊する「変化」と、既存のものをベースとする「変態」があるが、日本には「変態」することが適合しており、一流塾での学びを通じて「変態」してほしいと激励されました。

【八木顧問】

 八木氏からは、現在は正解が分からない時代であり、経験や前例を基にする帰納的思考や、正しい答えを基にする演繹的思考は限界にきている。これからは多角的な視点に基づく「メタ認知」と全体を広く見渡す「システム思考」、そして何より、何が正しいか自ら仮説を立てて考え、行動に移していく「規範的思考」が重要であると説かれ、一流塾ではそのような経営者になる覚悟を磨いてほしいと塾生を鼓舞されました。

【白石顧問】

  白石氏からは、始めにクラーク博士が残した「Boys be ambitious」という言葉を引用され、今の子供たちは夢を持つことができるのかと問題提起されました。そして、日本の子どものアンケート調査における精神的幸福度の低さを挙げられ、これからは公の力だけをあてにするのではなく、企業もこの問題に関心を持っていく必要があると述べられました。そのためには、まずは子どもたちの体験格差を埋めていくことが大切であり、大人になって働くことが社会にとってどのような意義があるかを子どもたちに見せていくべきであり、次の世代のために皆さんの会社でも何ができるか、広い視野で考えてみてくださいと述べられました。

【特別ゲストの駒田氏】

  懇親会は、特別ゲストとして駒田健吾氏をお迎えしました。懇親会は一柳塾長による開会の挨拶に続き斉藤惇氏による乾杯の後、特別ゲストの駒田氏から『伝える力 – プロの話し方で心を掴むスキル』と題して卓話を頂戴いたしました。 駒田氏から は、 コミュニケーションの基本スキルである、インタビュー技術について、自らの経験をもとに、目的の選定方法、準備の仕方、話の進め方のポイントを分かりやすくご説明頂きました。そして最後に、相手に対する「リスペクト・真心」を大切にしてほしいと締め括られました。塾生からも「相手を想う、相手に興味を持つ、ということは、コミュニケーションの基本ですが、改めてその重要性を話し手のプロから聞けたことは、とても意義深かったです。」や「話を聞く相手への尊敬やlove,likeよりinterestingとの話は実務の世界でも当てはまると感銘を受けました。」といった感想が寄せられました。

【塾志会祝花】

続いて一流塾の卒塾生の組織「一流塾志会」からも会長の中井正幸氏(中井エンジニアリング㈱ 代表取締役社長 一流塾第4期生)と副会長の森岡健太郎氏(㈱ウブン 代表取締役社長 一流塾第12期生)にもご参加頂き、今年4月に社団化された塾志会の活動をご紹介頂き、第18期生にエールを送られ、懇親会は大いに盛り上がりました。

【放談会風景】

  懇親会終了後には、塾生有志による一柳塾長を囲んでの放談会が行われました。放談会にはシークレットなゲストもお呼びし、貴重なお話を頂きました。会が進むにつれ、初めての一流塾で緊張されていた塾生の皆様も、これまでの緊張が徐々にほぐれて会話も弾み、和気あいあいと裃を脱いだ交流が夜遅くまで続きました。

【集合写真】

【 事務局長コメント 】いよいよ第18期がスタートしました。開塾式では塾長、特別顧問、顧問の先生、特別ゲストの方から沢山の激励のお言葉をいただき、塾生も燃えています。オリエンテーションでは、塾生による初めての1分間スピーチもあり、緊張がMaxに!! 懇親会特別ゲストのTBSテレビの駒田アナウンサーから人を引き付ける極意をご伝授いただき夏の合宿の1分間スピーチはこれでバッチリだ!と口々に話していました。その後の放談会にはシークレットなゲストとして官僚の方の登場に参加者は大感激。塾生の皆さん、これから一流塾のエッセンスを沢山吸収していってくださいね!

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