一流塾(第17期)一流塾合同忘年会を開催しました。
2024.12.10 更新
2024年12月6日 当社CEO・一柳が塾長を務める「一流塾」の合同忘年会を開催しました。
一柳が塾長を務める経営者塾「一流塾」の合同忘年会を開催しました。会場には、一流塾特別顧問の福川伸次氏((一財)地球産業文化研究所 顧問、東洋大学総長、元通商産業事務次官)と同じく特別顧問の斉藤惇氏((株)KKRジャパン会長、前(一社)日本野球機構会長 日本プロフェッショナル野球組織コミッショナー、元(株)日本取引所グループ 取締役兼代表執行役グループCEO)、一流塾顧問の八木洋介氏(㈱people first 代表取締役、元㈱LIXILグループ執行役副社長)、同じく顧問の白石真澄氏(ビューティ&ウェルネス専門職大学 理事長補佐、関西大学名誉教授)と講師の坪田一男氏(㈱坪田ラボ代表取締役社長CEO、慶應義塾大学名誉教授、一流塾第15期生)にお越しいただきました。第17期の現役塾生に加え、各期を代表する卒塾生が出席し、総勢130名の参加者で賑やかに行われました。
開会挨拶で一柳塾長は冒頭、「一流塾も現在第17期まできましたが、周りからはどんどん良くなってきていると言われます。塾の人気も年々増しており、競争率も上がってきましたが、これは卒塾生が非常に活き活きと活躍して、人間が大きくなった、世界が広くなった、自ら取りに行くことで新しい世界が広がった等、自らの体験をもとに周りに宣伝をしてくれていて、そんな話を聞いた人が、自分も行ってみたいと思ってくれるからだと思います。卒塾生も600名を超え、忘年会に参加できる人は限られていますが、今日集まってくれている卒塾生は全員熱い心を持っています。最近は世界が本当に不安定になってきていますが、一流塾で学んだ人は、自分の軸を持って世の中の変化にどう立ち向かうか考え、事業を通じて社会に貢献して欲しいと思います。今日は皆さん、裃を脱いで楽しくやりましょう。」と述べられました。
その後の福川氏の乾杯の挨拶では、「来年は乙巳(きのとみ)の年ですが、乙巳というのは『殻を破ってこれから大きく伸びていく』という意味があります。そして、政治経済が非常に不安定な中で、一流塾で学んだことを企業経営にどう活かすかを試される年でもあるので、是非それを乗り越えて発展して欲しい。」と塾生を激励されました。
斉藤氏からは、「最近の国内外における事件を見ていると、神が与えた天命に対する『耐える心』がなく、どこか他人に頼ったような心根が普及してしまっている気がします。個人個人には必ず人生で試練が訪れます。それを自分のものとして受け入れ、耐えることで次の自分のステップアップに繋がります。耐えることに倫理・使命がある。皆さん良い人生を送って下さい。」とお話しされました。
次に八木氏からは、「ウェルビーイングとは身体的・精神的・社会的に満たされた状態であるが、我々は今の状況に満足してウェルビーイングを求めているのではいけないと思う。今の状況を改善するウェルビーイングではなく、あるべき姿を実現する『ベストビーイング』を目指してほしい。」とお話しされました。
続けて白石氏からは、回文・クイズ形式でジョークがご披露され、会場は大きな笑いの渦に包まれ、会場内が一気にヒートアップしました。
最後に、坪田氏からは「一流塾は学んでいる時よりも、卒塾してからの方がもっと大きな学びを得られる。自分は卒塾してからすごく世界が広がった。今日は第17期の現役生の皆様がいらっしゃいますが、卒塾後には大きな世界が待っているので、残りの期間もしっかりと頑張って欲しい。」とお話しされました。
歓談の後、卒塾生からの近況報告では、まず一流塾士会(卒塾生組織)会長の中井正幸氏から、「一流塾を卒塾してからは一流塾士会という組織があり、学・遊・創の『3つの場』が用意されている。卒塾後は是非一流塾士会に入り、同じ志を持つ仲間とともに、成長していきましょう。」と述べられ、本年の塾士会の活動状況・社団化計画・運営体制などをご紹介され、現役塾生に向けて、「縦(卒塾生)と横(同期)の糸を紡ぎ、信じられる仲間と夢や志を語りましょう。」とお話し頂きました。
続いて各期の卒塾生代表の方から近況報告を行って頂きました。卒塾生の報告に続いて、第17期の現役塾生からも自己紹介が行われ、ジョークを交えたウィットに富んだスピーチの数々に、会場は大いに盛り上がりました。
卒塾生の発表と現役塾生のスピーチの優秀者には塾長賞が授与されました。その後は、一柳塾長が進行役となり、プレゼント抽選会が行われました。一柳塾長・講師陣・卒塾生の皆様からご提供頂いた豪華なプレゼントの数々に、当選者が決まるごとに歓声が沸き起こり、会場全体が非常に盛り上がりました。
その後の歓談時間では、裃を脱いだ交流の輪がいくつもでき、情報交換や近況報告など、一柳塾長・講師陣を囲んでの交流や、期を跨いだ塾生同士の縦の交流も活発に行われ、会場は熱気に包まれていました。
最後に一流塾士会副会長古屋勇多氏による中締が始まるその時に、一流塾士会最高顧問抱厚志氏の「ちょっと待った~!」の掛け声とともに、11月に㈱一柳アソシエイツの取締役に就任した、一流塾事務局長の吉村氏のお祝いがサプライズで行われ、抱氏より花束が贈呈されました。
その後、一流塾士会副会長古屋勇多氏による中締が行われ、「一流塾は卒塾してからが本番です。一流塾士会に入り、同じ志を持つ信頼できる仲間と共に、日本を元気にしていきましょう。」とのお言葉をいただいた後、「一流塾の益々の発展を祈念して」出席者全員で一本締めを行いました。
現役塾生からは、「こんな濃厚な忘年会は初めてでした。」「卒塾後にあんなに充実した活動が待っていると思うと、今から楽しみです。」などの声が聞かれ、本当に明るく楽しく参加された塾生の熱気の溢れる忘年会でした。その後、二次会も行われ、およそ80名の塾が参加し、遅くまで熱い交流が続きました。
事務局長コメント
2024年一流塾合同忘年会が今年も盛大に開催されました。この一年を締めくくる最大のイベントとして、現役生と、第1期から第16期までの「一流塾愛」に溢れる卒塾生が総勢130名以上参加してくれました。塾長や顧問の先生方からの激励の言葉は例年に勝る感動を呼び、参加した現役生たちは卒塾生のエネルギーに驚かされ、「濃厚すぎる会!! 卒塾後も楽しみ」と感じていたようです。2025年も、より一層魅力的な一流塾を目指し、努力を続けていきます。このイベントを支えていただいた事務局の皆様、協力してくださった卒塾生の皆様、そしてホテルスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。