構想エネルギー21研究会エネルギー産業構造の変革期が訪れようとしています
構想エネルギー21研究会は、本年9月を以って活動を終了しました。
2024.09.24 更新
当研究会は、混迷するエネルギー問題に対処するため、2001 年 7 月に発足しました。 この間、世界のエネルギー情勢に大きな影響を及ぼす様々な出来事が起こりました。古くは 2003 年イラク戦争、2011年 3.11 東日本大震災、最近では 2020 年新型コロナウイルス感染症のパンデミックおよび一昨年 2022 年ロシアのウクライナ侵攻などです。当研究会では 23 年余の間、時々の時宜にかなったテーマでエネルギー及びそれに関連する情報の提供を行い、勉強会の開催は152 回を数えております。
当研究会参加の会員企業については、従来からのエネルギー関連企業に加えて、近年は IT関連や金融並びに建設・不動産などの企業を迎え、現在 26 社に参加頂いております。引続き急展開を見せるエネルギーのパラダイムシフトは、会員会社の業務戦略に一層広範な影響を及ぼしており、この研究会には様々な企業や団体の方々が参加されて頂きました。
会員企業の皆様からは、ご好評を頂戴しておりますが、ただ私一柳も歳を重ね以前のような活動を維持することが難しくなっております。皆様には大変申し訳ありませんが、本年9 月で活動を終了とすることをお許し頂きました。
「エネルギー問題」は経済活動にリンクするテーマに留まらず人類共通の重要課題であります。今後とも折に触れてテレビなどでの情報発信に心掛けて参ります。当研究会設立以来 23年間の長きに亙り皆様からご協力を頂きましたことに改めて御礼申し上げます。
代表幹事 一柳良雄